ある時点の過去を基点とすれば、いつだって今は”未来”だ。
そして5分が過ぎれば、5分後の未来にいる。僕らはいつだって”未来”に住んでいるのだ。
子供の頃、雑誌などに掲載されている未来の世界を描いたイラストを見るのが好きだった。
時間がその時代に辿りついても、想像の中でしか存在することのなかった未来。
過去にイメージしていた未来の姿、過去に存在した未来的なモノ。
データや情報なんか抜きにして、心惹かれるそんなモノたちを適当に取り上げて、適当に語ってみたい。
だって僕らは皆、未来が好きなんだから。